2018年6月21日木曜日

魅力的な高齢者ケアを求めて

ささりんどう鎌倉では、“世界の魅力ケアとは”というテーマのもと、毎年特養の介護現場職員(Care Giver)が外国へ視察研修に行きます。これまで過去には、職員達がインドネシア・フィリピン・ベトナム・EUポーランド等へ赴きました。
2018年度は*CCRC (Continuing Care Retirement Community)の勉強の為、アメリカを予定しています。実のある研修にするため、半年間全メンバーで事前勉強会を開くことになりました。ここでは、「CCRCのビズネスモデルとは」・「サービス目的」・「理想的なCCRC」・「アメリカの介護保険・医療保険制度のサービス差額」等の学習と各個人のプレゼンテーションをする予定となっています。さらに、グループワークでクリエイティブ活動等も活発に行ってゆきます。
今後も参加者の活動状況を、ご報告してゆきたいと思います。来月以降もブログを楽しみしてくださいね!!


注*CCRC「継続的なケア付きの高齢者たちの共同体」。仕事をリタイアした人が第二の人生を健康的に楽しむ街として米国から生まれた概念。
元気なうちに地方に移住し、必要な時に医療と介護のケアを受けて住み続けることができる場所を指す。高齢者の地方移住を促すことで首都圏の人口集中の緩和と地方の活性化が期待される。